オリジナルの美容機器を作りたいと考えているご担当の方へ、OEMメーカー選びの重要性とメーカーの選び方について解説しています。
オリジナル商品を作るために大切なのは、「適切なOEMメーカーを選ぶこと」です。商品製造後の売上・利益にも大きく影響を及ぼすメーカー選びは、最初にして最大のポイントとなるでしょう。
OEMメーカーの探し方としては、インターネットで検索したり、作ろうと考えている商品の展示会やイベントに参加したり、商品の製造販売元を調べて問い合わせをするなどの方法があります。
美容機器に限らず、どのような商材であっても共通して言えることですが、OEMメーカーにも得意、不得意のジャンルがあります。
例えば、化粧品でオリジナル商品を作ろうと考えた場合でも、化粧水や乳液などの基礎化粧品、ファンデーションや口紅などのメイクアップ用品、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品など、さまざまなジャンルがあります。「A社は、基礎化粧品は得意だけどメイクアップ用品は不得意」、「B社はヘアケア用品をメインに行っていて、基礎化粧品は扱ったことがない」というようなケースも考えられます。また、同じ基礎化粧品の中であっても、化粧水は得意としているけれど、オールインワンゲルは苦手というメーカーも。
そこで、気になるOEMメーカーをいくつかピックアップしたら、この2つも確認しましょう。
その商品を得意分野としているメーカーに依頼したほうが、知識やノウハウ、技術もあり、材料の仕入れ先ルートを持っていたりすることもあるので、原価を抑えられる可能性もあります。
得意・不得意はもちろん、技術力の見極めも重要です。一般的なものは製造できても、難易度の高いものになると製造できないというメーカーもあり、保有している原料が限られていて、特殊な原料を使用すると購入費用が高くなったり、保管費用がかかってしまうということもあります。
そして、重要なのがロット。とくに、オリジナル商品を小ロットで作る場合にはロットのチェックは欠かせません。公式サイトなどで「500本~対応可能」と記載してあっても、対応できる商品が限られていることもあり、小ロットに対応していたとしても、コストが想定以上に割高になってしまうというケースもあります。小ロットで製造する場合、対応の有無だけでなく、予算内でどこまでやってくれるかを事前に確認しておきましょう。
OEMをする場合、その業界の知識が浅い状態で参入するというケースも少なくありません。その場合、初心者へのサポートがしっかりしているメーカーを選ぶと安心です。
製造や販売の場合、さまざまな法律や規制が関わってきます。化粧品であれば、記載できる表現とできない表現があり、パッケージデザインの決まりや販売名の規制もあります。
OEMメーカーによっては、経験や知識が浅い初心者に対し、法律面はもちろん、業界の知識やノウハウ、トレンドなどを教えてくれるところもあります。
そして、万一の場合に備え、品質管理体制やトラブルが発生した場合の対応なども事前にチェックしておくと安心です。
その業界での知識や経験が浅い場合には、オリジナルの商品の製造だけでなく、製造後の販路を持っているメーカーだと心強いものです。将来的に海外にも視野を広げようと考えている場合には、輸出に対するサポートが受けられるところであれば、末長いお付き合いが期待できます。
美容機器のOEMメーカーを選ぶ場合、上記のポイントに加え、安全性と品質を重視する必要があります。それは、美容機器が直接肌に触れるものであるからです。そこで、おすすめしたいのが、自社でオリジナル商品を開発・販売している株式会社B-plusです。
引用元:B-plus(https://b-pl.jp/)
B-plusは、複合美顔器、ピンポイント美顔器、痩身機器、EMSパッド、光脱毛器、振動マシンなどの美容機器をはじめ、補正インナーや化粧品、美容雑貨、マウスピースなど、さまざまなジャンルのOEMに対応。
要望をしっかりとヒアリングし、市場を考慮した上で商品を検討し、小ロットからでも相談にのってくれます。オンラインでの打ち合わせもできるので、遠方であったり、ゆっくり打ち合わせの時間が取れないという人にもおすすめです。
商品を製造した後の販売先がないという場合には、販売先の紹介をしてもらうことも可能で、企画から製造、製造後のサポートまで、総合的なコンサルティングをしてもらうことができます。美容機器のOEMメーカーを探している方、まずは問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。