「ネイルサロンの集客が上手くいかない」「これからオープンするけど集客はどうすればいいのだろう」という集客の悩みはネイルサロンにつきものです。ネイルサロンの集客のコツは、店舗のある地域性を活かすこと。ここではネイルサロンの集客方法とリピート獲得のコツをお伝えします。
ネイルサロンの集客はそれほど難しくありません。地域が限定されて店舗があるのは大きなメリット。大いに活用して集客しましょう。ここではおすすめの集客方法を紹介します。
ブログは、ホームページに書く方法とブログシステムに書く方法があります。ネイルサロンの場合、女性の閲覧者が多いアメブロがおすすめです。爪だけではなく、「お客様の顔まで見える写真」「感想を書いたホワイトボードで顔を隠し全身が映っている写真」を掲載しましょう。「人の気配がするブログ」が集客ブログのコツです。
ネイルサロンはインスタグラムとの相性がいいです。アメブロとの連携も可能。ネイルサロンを探している見込み客がハッシュタグ検索から見てくれる可能性もありますが、実は、サロン経営者の間でよく言われているのは「地域情報を暇つぶしに見ていて偶然知った」というお客様が多いということ。そのため、投稿回数が集客効果につながりやすいです。
ネイルケアの動画などを配信して、サロンの存在をアピールする方法がYouTube集客です。ただし、サロンを探している層ではなくセルフケアしたい層へのアプローチになります。また、商圏の見込み客にヒットするにはかなりの再生回数を目標にしなければいけません。サロン集客としてはハードルが高いです。一方、おすすめ表示などで認知度を上げられる可能性はあります。動画撮影にかかる時間や機材費用、編集費用などと集客効果のバランスを考えて検討するといいでしょう。
地域によって効果が大きく分かれる集客方法がチラシ。都会エリアではほとんど集客効果がありません。しかし、街の中心から離れると一気に効果が上がります。地域の中心地から離れている住宅街ならチラシを検討してみるといいでしょう。ポスティングより、直接手配りすると集客効果が高まります。
個人サロンでは難しいですが、それなりの規模のネイルサロンであれば、看板は集客方法の常套手段です。看板を見る人は、ほとんどが商圏の人。「ここにネイルサロンがある」と知ってもらうだけでも、集客効果はグッと高まります。看板を設置できるようであれば設置しましょう。
中規模以上のサロンなら、ポータルサイトなどを利用するのもひとつの手です。割引と当日・翌日予約勝負になるため、個人店舗には向きません。資金が潤沢にあるサロンなら、こうしたサービスを利用すると集客しやすくなります。
ネイルサロンは、Googleマイビジネスの登録は必須です。積極的にネイルサロンを探している層へのアピールは、Googleマイビジネスがメインと言っても過言ではありません。登録内容をしっかりと作り込みましょう。
第二ステップとして、LINE公式アカウントの開設をおすすめします。登録してくれる人は濃厚な見込み客。イベント情報を配信すれば、見込み客の来店を促せます。LINE登録する人は、割引目当ての人も多いです。ただし、割引は集客方法として悪手。魅力的なイベントを慎重に検討しましょう。また、LINE登録してもらうために第一ステップの集客が必要です。集客の仕組みを作ってください。
ネイルサロンの生命線はリピートです。ネイルに限らず美容サロンのビジネスはすべて、リピーターで7割以上を埋められるかが重要と言われています。リピートは新規集客よりハードルが低いので、できることをコツコツとしていきましょう。
美容サロンのリピートの取り方は、原則として次回予約です。流行っているサロンのほとんどは、次回予約でリピーター枠が埋まっています。施術の中で次回のケアのタイミングを伝え、施術後に予約していくかどうか聞くだけ。ポイントは、施術が終わったその場で聞くことです。「予約を促す」のではなく「予約しますか?」とただ伺いましょう。押し売り感が出ると、嫌われます。
もらって嬉しいのはサンキューレターです。手書きでなにかアドバイスなどを添えると、「行ってよかった」という気持ちになれます。サンキューレターは、来店直後の熱が冷めないうちに送ります。ただし、サンキューレターは、いい印象を残す程度のもので、直接リピートにつながるものではありません。過度に期待すると費用対効果が悪いと感じてしまうでしょう。感謝を伝え、接触回数を増やすためのツールです。
次回予約を取れなかったお客様には、サンキューレターを送った後、次のお手入れのタイミングに合わせてDMを送ると効果的。ハンドエステなど、何かサービスをつけるのもいいでしょう。DMをもらえると、次回予約を利用できないお客様でもリピートしやすいです。注意は、割引しないこと。ネイルサロンは経済的余裕がある人が利用します。「割引目当てだと思われたくない」というお客様心理から、逆効果になりかねません。魅力的なサービスやイベントを添えるとリピートしてもらいやすくなります。
よくある勘違いは、「技術があれば集客できる」というもの。今はネイルサロンに限らず美容サロンは「技術があるのは当たり前」の時代です。技術力と集客力は完全に別物だと心得ましょう。
サロン集客の中心はリピーターです。リピーターを獲得する方法は、次回予約が大原則ですが、次回予約を取りやすくするために、そして次回予約が利用できないお客様のリピートを促すためにしておくべきことがあります。
まずは、施術中の適切なコミュニケーション。ここが上手くいかないと、どんなに技術が良くてもリピートにはつながりません。どのタイミングで何を案内するべきか、お客様目線でシミュレーションを徹底しましょう。心地よい接客を受けると、「また来たい」と思うものです。
次回予約の有無にかかわらず、アフターケアのフォローは入れましょう。次回予約してもらったからといって放置すると、3回目以降のリピートが取りづらくなっていきます。
適宜キャンペーンを実施して、飽きさせない工夫も大切です。ワクワクしてもらえるキャンペーンを検討してみてください。次回予約ができなかったお客様にもキャンペーンを案内すれば、再来店を促せます。
品質・コストのバランスが高い中国を拠点とした美容機器OEMで実績があり、安心して取引できる業者を紹介。OEM業者に求められる「企画力」「対応力」「開発力」といった特徴をふまえて、ニーズ別に解説します。
▼選定基準
「中国 oem 美容機器」で検索表示された14社のうち、公式サイトにて中国を含む海外OEMを専門に事業展開しており、かつ開発実績を確認できた日本企業より、各公式サイトに記載されている特徴別に3社を選定(2024.1.20時点)。
▼選定理由
B-plus...自社で開発・販売実績を持ち、企画からプロモーションまで対応できる
テンリュウ...テスト用の小ロット依頼から、現地工場のコーディネートができるため
ミヤコケミカル...海外向けに対応した製品の開発~貿易までサポートできるため