OEMで美顔ローラーを製造するにあたり、形状やサイズなど押さえておきたいポイントが幾つかあります。美顔ローラーのOEMを検討している方は、これから紹介するポイントをぜひ活かしてください。
芸能人や人気インフルエンサーによる紹介、雑誌の付録になっていたことなどでブームが巻き起こったこともある美顔ローラー。フェイスケアのためにエステやクリニックに通う面倒がなく、自宅で隙間時間やテレビなどを見ながらマッサージできる手軽さもあって、今も人気の美容器です。
価格帯もリーズナブルなものが多く、顔以外のパーツにも使用できるタイプもあるため、一台でお得感があるのも人気の要因で、現在も需要がある美容機器のひとつです。
美顔ローラーの形状は大きく分けて「Y型」「I型」「W型」の3つのタイプあります。
肌を挟み込むようにケアできる定番のY型、目元や口元、小鼻の周りなど細やかなパーツをケアできるスティックタイプの「I型」、左右のフェイスラインを一度に包み込むように使える「W型」など、使用者は部位によって使い分けています。
美顔ローラーの大多数は「手動式」ですが、乾電池やUSB充電タイプの「電動式」も存在します。肌に微弱振動を与えて効率よくケアしてくれる電動式は、製造コストが高くなる分、販売価格も高く設定することになるでしょう。
一般的にY型に多いローラーは丸型で、I型に多いのが円柱型です。どちらもコロコロと転がすように使用しますが、ローラーをあてたい部位によっても使い分けられます。肌への触れ心地や密着度などで決めるユーザーも多いようです。
美顔ローラーは、どの部分に対して使用するかによって大きさが変わってきます。頬などのフェイスライン向け商品が多めですが、小鼻や目元などのピンポイント向けの小型サイズもあります。OEMではそれらのニーズも踏まえたうえで製作しましょう。
肌に直接触れる美顔ローラーの素材を気にするユーザーは多いです。肌が敏感な方や金属アレルギーの特性を持つ方は、金属アレルギーを引き起こす可能性の少ないチタンコートやゴールド素材、プラチナ素材、天然石などを手にする傾向があります。
そのほかにも、素材の特性によって期待できる効果をチェックするユーザーも多いため、安全性と需要の高さを考慮して素材を選んでください。
コストパフォーマンスが高い
中国にネットワークが強い
美容機器OEMメーカー3選
自宅で手軽にフェイスマッサージができる美顔ローラーは、今でも需要のある人気美容器です。
製作する際のポイントで紹介してきた通り、美顔ローラーのサイズや形状は使う部位によって変わってきますし、安全性やアレルギーなどを考慮して、製品の素材にも着目する必要があります。売れる商品をOEMで作るためにも、マーケティングでユーザーのニーズを掴み、コストパフォーマンスを考慮して、企画から製造まで進んでください。
品質・コストのバランスが高い中国を拠点とした美容機器OEMで実績があり、安心して取引できる業者を紹介。OEM業者に求められる「企画力」「対応力」「開発力」といった特徴をふまえて、ニーズ別に解説します。
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