業務用美容機器のOEM商品例や対応メーカー、OEMの流れなどについてまとめています。
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OEMメーカー選びが重要な理由
業務用美容機器は、サロンなどの専門店で使用されるマシンのため、家庭用美容機器よりも需要が少なく、製造しているメーカーの数も少なくなります。まずは、業務用美容機器のOEMに対応しているメーカーをピックアップします。
業務用美容器には、持ち運びのできるコンパクトなものから、卓上に置いて使用する中規模のサイズのもの、大型タイプまで、機能や大きさもさまざまです。必要な機能が備わっているか、その大きさの機器が設置できるか、細かい部分もしっかり確認しましょう。
また、業務用美容機器は、サロンに訪れる不特定多数のお客さまに使用されるものなので、より高い耐久性や安全性が求められます。OEMメーカーの技術力や、生産体制などのチェックも忘れずに。
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業務用美容機器は、1台の価格も高価なものであり、家庭用美容機器のように、大量に供給するものではないため、10台くらいの小ロットから製造してくれるメーカーもあるようです。
しかし、公式サイトなどに「小ロットにも対応」と記載してあっても、対応できる製品とできない製品がある場合もあるので、早めに確認しておくと安心です。
※業務用美容機器のOEMの費用について、インターネット上では情報が見つかりませんでした。
希望の商品のコンセプトやデザイン・仕様のイメージ、機能、数量などについて打ち合わせを行います。細かい要望などがある場合には、この時点で伝えておくと、後々のトラブルを回避できます。
OEMが初めての場合、美容機器のOEMの知識や流れについて、説明してもらうこともできます。打ち合わせは無料で行っているというメーカーもあるので、利用してみるのもおすすめです。
ヒアリングで掬い上げたクライアントの意向をもとに、メーカー側がデザインや仕様、サイズなどのデザイン会議を行います。そこで決まったデザイン案がクライアントに提出されます。
デザイン案に問題がなければ、試作品の制作に入ります。実際に手に取って確認できる形にすることで、操作性や機能などを十分に確認することができます。必要に応じて変更を加えながら、最終の仕様を決定していきます。
最終の仕様が決まったら、付属品やパッケージのデザインなどについても決めていきます。
薬事申請、知的所有権確認申請など、商品化に必要な申請などがあれば、各所への申請を行います。
最終仕様が決まった試作品に基づき、製品の量産に入ります。
できあがった製品の動作確認や安全性などの検査を行った後、納品されます。
美容医療市場を見ると、2020年は前年比を割り込んでしまいました。これはやはり外出自粛による巣ごもり需要が高まった点に起因していると考えられます。
ただし、2021年には回復基調を見せました。外出自粛が多少落ち着きを見せたことが要因とされていますが、一方では専門化が顕著です。
例えばかつては「いろんなサービスを提供しています」といった形のクリニックが多かったものですが、近年は「脱毛専門」「再生医療専門」といったように、専門領域のみを提供するクリニックが増えています。
クリニックが多くのサービスを提供するためには、より多くの機器を導入しなければなりませんが、専門ジャンルのみを提供するのであれば、専門機器だけを導入すればよいからでしょう。特に人口が密集している都市圏において顕著となっています。
外出自粛が解かれたことで、足を運んで美容サービスを受けたいと考えていた人は、「いろんなサービスを受けたい」ではなく、自分自身が受けたいと思っているサービスを専門的に取り扱っているクリニックでの治療を希望する傾向が強まっていると考えてよいでしょう。
美容医療の中には「非外科的施術」と呼ばれるジャンルがあります。脱毛、ボトックス注入、美肌といった、外科的施術を伴わないものです。
これらが拡大傾向にあります。特に人気を集めているのが「切らないフェイスリフト」と呼ばれているハイフです。非外科施術と外科施術を比較すると、外科施術の方が高額です。美容には興味があるものの、やはり費用面も考慮しなければならない部分なので、外科施術よりも安価な非外科施術が人気を集めるに至っています。
また、美容業界に関しては外出自粛は必ずしも痛手になっていないとの声もあります。なぜなら、多くの人がマスクをしている今こそ、施術ができるチャンスだと捉える向きもあります。
外科施術の場合、ダウンタイム等、施術を他人に知られてしまいます。しかしマスクで隠せるタイミングに、施術をとのニーズも生まれているとのことです。
業務用の美容機器では薬機法を理解する必要があります。例えば脱毛器。基本的に脱毛機器は「美容機器」だと認識している方が多いかと思いますが、レーザー式の脱毛器は医療機器に該当する可能性があります。
仮に医療機器に該当する機器であれば、医療機器として宣伝を展開しなければなりません。
一方、美容機器であればやはりこちらも美容機器としての表現を順守しなければなりません。つまり、医療機器と美容機器は、利用者にとっては「同じようなアイテム」かもしれませんが、広告・表現機制の観点では全くの別物として認識されていますのでそれぞれに沿った内容での宣伝が求められます。
もしも違反した場合、「法律違反」となりますので気を付けましょう。
品質・コストのバランスが高い中国を拠点とした美容機器OEMで実績があり、安心して取引できる業者を紹介。OEM業者に求められる「企画力」「対応力」「開発力」といった特徴をふまえて、ニーズ別に解説します。
▼選定基準
「中国 oem 美容機器」で検索表示された14社のうち、公式サイトにて中国を含む海外OEMを専門に事業展開しており、かつ開発実績を確認できた日本企業より、各公式サイトに記載されている特徴別に3社を選定(2024.1.20時点)。
▼選定理由
B-plus...自社で開発・販売実績を持ち、企画からプロモーションまで対応できる
テンリュウ...テスト用の小ロット依頼から、現地工場のコーディネートができるため
ミヤコケミカル...海外向けに対応した製品の開発~貿易までサポートできるため