OEMでは、原料にこだわったり、顧客のニーズに合わせたオリジナル商品を開発・販売することが可能です。自社で商品を開発することで、価格を抑えたり、顧客の悩みやニーズに迅速に対応するということもできるようになります。エステサロンや美容院における、OEMの導入事例について紹介しています。
エステサロンでは、プラセンタを使用した高級パックやエステシャンの手にもやさしい水溶性ジェル、肌への刺激が少ないマッサージオイル、オリジナルのフェイスマスクなど、顧客やサロンのニーズに合わせたオリジナルの商品を開発したOEM導入事例があります。
このほか、サロンで使用する折りたたみベッドや販促アイテムなどを製作することも可能です。
エステサロンでのOEM導入の流れとしては、商品コンセプトや価格、販路などについて打ち合わせをした後、試作品を提出してもらい、使用感や香りなどの調整を行い、製品の全体的な仕様やパッケージを決定し、見積もりを出してもらいます。その後、30~40日ほどで商品が納品されます。
シャンプーやコンディショナー、トリートメント、ヘアオイル、ヘアケアミスト、ヘアクリーム、ヘアワックス、スカルプエッセンス、ヘアーマスクなど、さまざまなオリジナル商品を開発したサロンの事例を紹介。
OEMを導入したきっかけとしては、自身がほしい、使いたいと思う商品がなかったこと、お客さまの髪と地肌の悩みに迅速に対応するためといったものが挙げられます。
サロン以外に、インターネットを通じてオリジナル商品を販売している美容院も多く、商品を通じてサロンに来店するようになったというケースも少なくないようです。オリジナル商品を置くことで、その商品についての説明や、髪質のアドバイスなど、お客さまに声掛けするきっかけが増えたというサロンもありますし、デパートなどにオリジナル商品を展開したり、メディアへの掲載も増えたというケースもあるようです。
美容院におけるOEM導入例をピックアップして紹介しています。
ネイルサロンでの施術に必要な商材や、お客さまへのノベルティ、お客さま向けの商品をOEM製造を行った事例を紹介しています。現在は、SNSを使用したPRを行うネイルサロンが増えていますが、オリジナルの商材などと一緒に宣伝を行うことで、よりお客様に対して強く印象付けることができるでしょう。
ネイル用ジェルやリムーバー、クリーナー、キューティクルオイルなど、ネイルサロンにおけるOEMはさまざまなものが考えられます。オリジナル商品をお客さま向けに販売したいと考えている場合にもOEMを検討してみてはいかがでしょうか。
品質・コストのバランスが高い中国を拠点とした美容機器OEMで実績があり、安心して取引できる業者を紹介。OEM業者に求められる「企画力」「対応力」「開発力」といった特徴をふまえて、ニーズ別に解説します。
▼選定基準
「中国 oem 美容機器」で検索表示された14社のうち、公式サイトにて中国を含む海外OEMを専門に事業展開しており、かつ開発実績を確認できた日本企業より、各公式サイトに記載されている特徴別に3社を選定(2024.1.20時点)。
▼選定理由
B-plus...自社で開発・販売実績を持ち、企画からプロモーションまで対応できる
テンリュウ...テスト用の小ロット依頼から、現地工場のコーディネートができるため
ミヤコケミカル...海外向けに対応した製品の開発~貿易までサポートできるため